天聖門は開かない





次界を目指し俺たちは旅をしていた。

どんなに辛くてもみんな。いや君が一緒だったから頑張ってこれたんだ。

「騎神アリババどうしたんだい?疲れたの」

「んーん大丈夫・・・・やっとここまで来れたんだなぁって思ってさ」

「そうだね長かった」

「ピーター神子・・・・まだまだこれから先も長いぞきっと」

魯神フッドが笑いながら言った

「そうですね・・・・やっと天安京です先日の戦いで皆が協力し、一つになる事をあなたたちは学びました。これからもお互い助け合い次界を目指しましょう」

「「はい聖フェニックス様」」

 

しばらく歩くと目の前に巨大な門
壁画には天使の絵が描かれていた

「コレが天聖門・・・・・・どうやって開くのでしょう」
「聖フェニックス様・・・・・・あの」
「どうしたのです?騎神アリババ」
「・・・・ィェあの・・・・きっと描かれている天使に会えば何か分かるかと」

騎神アリババは目を伏せ聖神ナディアの言葉を思い出していた。

「「騎神アリババ・・・・・・あなたはどんな扉でも開けられる理力を持っています。勿論天聖門でさえ。でも・・・・・・・分かりますね?」」

「・・・・・はい」

12天使を探すのも ――――― 。

アリババは天聖門の壁画に手を添えて少し。ほんの少し理力を流し込む。

『試練 ――――― 。そんな事分かってる』

「そんな所でなにしてるんだい?」

「ピーター神子・・・・・・君はどの壁画の天使を?」

ニッコリと微笑み真っ直ぐ彼を見つめた。

「騎神アリババは?」

そんな会話を交わしながら熱い気持ちに胸が高鳴る

大切な人。

そう。12天使を探すのもオレ達の試練 ―――――

その試練を乗り切って次界へ行きたい

君と2人で ―――――





あとがき

どうにも。こうにも。
ビックリマンが好きなんです。アリババが大好きなんです。
むしろアリババになってピーターに愛されたいんです。
騎神アリババのシール裏にどんな扉も開けてしまう理力の持ち主!
みたいな事書かれてて。じゃぁ天聖門の扉だって開けれるじゃん。と
思ったんですよねぇ。あの頃。。。。。。。
でもそれじゃぁ物語が面白くないワケで。
私の中ではビックリマンが18騨で終ってるんです(ォィ)
神帝隊LOVEなんです。レインボールに突入して綺麗にあのまま終ってほしかった
なのに復活。終いにゃ悪魔になってるし(-ω-;)
まぁビックリマンを語っていたら延々書きそうなんでこれまでにします。
またそのうちビックリマン。。。。。描くかも。いや。描きます

2009年9月15日