誰が言い始めたのだろう
青学の『華』と・・・・・・
青学の『牡丹と薔薇』と・・・・・

しかしそう言われてもおかしくない二人・・・・・・・・・
菊丸英二と不二周助

富貴、恥じらいの花言葉をもつ牡丹の花。菊丸。見た目も鮮やかで大きく元気に花を咲かせる 
菊丸そのものかもしれない。
情熱、熱烈な恋を花言葉にもつ薔薇の花。不二。美しく、気高く咲き見る者を魅了させる
不二がそうであるように


「牡丹と薔薇」



しかし、薔薇を不二に例えたのはきっとそれだけではないだろう・・・・・・

不二はその薔薇の持つ刺で菊丸を守るように片時も離れたりしない

菊丸に近づいてくる全てのモノをその刺で蹴散らしている

本当に不二は刺を持った美しい華なのだ。

そんな不二の想いをきっと菊丸は気付いていないだろう

菊丸といえば誰にでもなつき、そして誰からも好かれている

男女問わず。そして後輩からならまだしも

他校の者からもちょっかいを出されている始末

自分がどれだけ狙われているか全く関心がないようだ。

もう少し自分自身を守ってもらいたいと思うが無理な話なのだろう

そう考えると不二の存在は無くてはならないものなのかと考えてしまう

否・・・・・・・・

菊丸を守る存在に俺がならなければいけないのだ

と考えているものの俺自身、不二の邪魔のせいで菊丸には下手に近づけない

この先どうしたものか・・・・・どうやってこの想い菊丸に伝えるかが問題になってくる

そして菊丸は俺の事をどう想っているかだ

決して嫌われているとは思わないが、他の者と比べたら殆んど一緒にいる機会がない。

・・・・・やはり嫌われているのか?俺を避けているのか?菊丸

明日は俺から話しかけてみよう

不二という茨の道は避けられないが、その道を過ぎれば満開の牡丹に出会えるだろう



あとがき

これ続いていいのか??と思いつつ
でも続きます。
塚→菊←不二?しかし何故か不安。。。。。。
手塚がなんか変になっていきそうな。。。。
いや!もう何も考えるなぁぁぁぁ  (爆)

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